(渡邉義一)1+1は2でいいの? 第99号

「独学の作法」編 商業統計は、良い傾向を覚えよう!

3級販売士試験対策では、商業統計の概況が出題されます。
業態別・販売形態別などに、事業所数・年間商品販売額・就業者数が、増加・減少などの傾向がよく出題されます。

この傾向を細かく覚えるのは大変という方
「良い傾向のもの」を中心に覚えるのはいかがでしょうか?

出題される統計は、小売業が悪い時期のものです。
多くの場合、悪い(減少)傾向です。
良い(増加)傾向のものは少ないです。
つまり、少ない方を覚えて、「覚えていないものは悪い傾向」としてしまうのです。
「主な良い(増加)傾向」は次のものです
・小売業全体の年間商品販売額は増加
・通信販売の事業所数・年間商品販売額は増加
・自動販売機の年間商品販売額は増加
・共同購入その他の年間商品販売額は増加
・コンビニエンスストアは事業所数・年間商品販売額・就業者数・売場面積がすべて増加
(終日営業店の割合も増加(84.6%))
(1事業所あたりの年間商品販売額は減少)
・ドラッグストアは年間商品販売額・就業者数・売場面積が増加
(事業所数は減少・・・大型化)
・ホームセンターは売場面積だけ増加
・専門店・中心店、その他のスーパーの年間商品販売額が増加
(食料品スーパー、衣料品スーパーが増加)

商業統計の問題では日常の「情報収集」「生活感覚」が大切です。
問題を読んで、自分の感覚で正誤を正しく判断できるのが一番確実です。
例えば、次の内容が「そのとおり」と思えると素晴らしいです

・最も事業所数の多い業態は専門店(業種では食料品小売業)
・現金販売69.8%、クレジットカード販売12.1%、掛売・その他19.1%
・フランチャイズチェーンへの加盟割合が増えている
・ボランタリーチェーンへの加盟割合は減っている
・小売業の就業者数は、卸売業の就業者数より多い
・無店舗販売額は小売業年間商品販売額に占める割合は約17.2%
(訪問販売約6.2%、通信・カタログ販売約約3.0%、自動販売機約1.3%、共同購入等を含むその他の販売約6.6%)
・通信販売の年間商品販売額の多い品目は「健康食品、サプリメント、レトルト食品・チルド・冷凍食品・麺等を含む他の飲食料品」「DVD等の映像記録物を含むその他」「婦人服」「電気機械器具」「化粧品」の順
・通信販売の年間商品販売額は、婦人服、化粧品、家具が減少している。
<今日の○×問題>マーケティング
「セルフサービス販売の店舗では、ワンウェイ・コントロールの導線計画を策定することが多い」

○ 顧客の歩く方向が決まると、ゾーニングやレイアウトを決めやすくなります

「アナタ」+「販売士研究会の無料動画&書籍」===>昨日と違うアナタ

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